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【DINKsのキャリアモデル】子なし夫婦のキャリア形成

こんにちは!DINKS MAGAZINE コラムニストのmakiです。

近年の日本では男女という性差に囚われることなく、働く機会や働き方が多様化しています。
そんな現代の世の中で、子どもがいないあるいは子どもを持たない選択をしたDINKs夫婦はどのようなキャリアを積んでいるのでしょうか?
また、今後どのようなキャリアを形成したいと考えているのでしょうか?

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maki

そこで今回は、DINKs夫婦のキャリアモデルをご紹介していきます。現在子供がおらず会社員である筆者のリアルなキャリア形成についてもお話していきたいと思います!

DINKs夫婦のキャリアモデル

女性の社会進出や働き方の多様化に伴って、女性管理職比率の目標を掲げる企業が増加したり、副業や兼業が当たり前となったりと、ここ数年で働くことそのものの定義がかなり変化しています。

そんな中、DINKs夫婦はどんなキャリアを歩んでいるのでしょうか?

今回はDINKs夫婦の一般的なキャリアモデルをご紹介します。

会社員としてのキャリア

会社員の場合のキャリアは大きく二極化しています。

  1. キャリアを積んで管理職や重要なポジションに抜擢される
  2. 趣味や副業の時間を確保するために、本業はそこそこ安定した給料かつ残業時間少なめの会社に勤めている

どちらの場合も、自分たちで稼いだ分は自分たちで使うケースが多いため、自分たちのプライベートを主軸として上記のいずれかを選択していることが多いです。

1のようにバリバリ働くことで自己資金を増加させ、趣味や投資などに充てて豊かな暮らしを実現しているDINKs夫婦もいれば、2のようにやりたいことをベースとしてキャリアを築いている夫婦もいます。

子どもがいないからこそ自分たちの意思を主軸に選択をしていることが多いでしょう。

個人事業主としてのキャリア

会社員以外のキャリアとしては、やりたいことを自らの力で推し進める個人事業主や起業が挙げられます。
夫婦のどちらかが起業しているケースもあれば、両者ともに起業しているケースもあります。

また、どちらかが個人事業主として大きく稼いで、どちらかがパートなどの時間勤務で働いている場合もあります。
個人事業主の場合は会社員のように安定していない分、夫婦間で仕事の話がよく出やすいのが特徴と言えます。

夫婦ともに会社員である筆者のリアルなキャリア形成

ここからは夫婦ともに会社員であるDINks夫婦の例として筆者のキャリア形成についてご紹介いたします。
夫は会社員として本業を持ち、そこそこ安定した会社で働きながら、豊かな人脈を活用して仲間と飲みにいく時間を確保しつつ、趣味のダンスや筋トレに勤しんでいます。

妻である筆者は、会社員でありながら副業をしているハイブリッド型を取っています。
会社ではメンバーマネジメントや育成などの重要ポジションを任せられながらも、副業OKのため休日にライターの仕事やヨガインストラクターの仕事をしています。
今後のキャリア展望については、どちらも会社員ならではの恩恵を実感しているため、会社員でい続けることを基本としています。

会社員として勤めながら副業で起業をしている場合、税金対策などを自ら行う必要があるため、夫婦間でうまくやりくりしつつ、やりたいことを選択することが求められます。
そのため、起業した会社の代表者をあえて夫にする、あるいは妻にするなどの工夫を行い、プライベートカンパニーとして起業をするケースもあります。
個人よりも法人のほうが税率を低く抑えることができ節税効果があるため、会社員である側の安定した収入をベースに、やりたいことで稼ぎ、計上はまとめて行うことで個人で起業するよりも納める税金を少なくすることができます。
このように、税金対策をうまくやることで夫婦間の収入を増やすことはも充分に可能です。

私たちは現在の会社員でそれぞれやりたいことや経験したいことがまだたくさんあるため転職は考えていないものの、持ち歩けるスキルを身につけることで会社員だけの枠組みに留まらず、視野を広く持ってパラレルキャリアを選択していきたいと考えています。

また、子育て夫婦によくある「配偶者や子育ての事情を理由に仕事を辞める」という可能性はほとんどなく、お互いの仕事に対しても大きく意見することはありません。
自らの意思でキャリアを選択していけるのは、子なし夫婦の大きなメリットと言えるでしょう。

まとめ:キャリアの選択によっては、夫婦間でよく話し合う必要がある

会社員同士のDINKs夫婦は、会社勤めのメリットを活かしつつ自分たちの生活を豊かにする傾向が強い一方で、個人事業主というキャリアを選択したDINKs夫婦はやりたいこと以外に税金面など賢く手元にお金を残す手段を熟考することが求められます。
どちらの選択も子なし夫婦として生計を立てているからこそできるキャリア選択と言えますね。
ぜひ今後のキャリア形成の参考にしてみてください。

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