仕事と家事の両立に日々奮闘している共働き夫婦のみなさん!
全力で仕事頑張って、疲れ切った後の掃除、洗濯、夕飯の支度・・・うぎゃー!!って雄たけび上げそうになる日、ありますよね。
共働きの場合は家事を分担して協力し合っているというご家庭も多いと思いますが、分担していても「家事が負担だ」と感じる日は少なくないはず。
また、家事の分担がなく、共働きにも関わらず女性がほぼ家事をしているという家庭もまだまだ多いと思います。
頑張った心や体を休める時間を作るためにも、少しでも家事の負担、減らしたいですよね。
そこで今回は、共働き夫婦におすすめの家事の時短テクニックをご紹介したいと思います!
どの工程を時短するかで、質を維持したまま家事の負担を大きく減らすことができますので、知っておいて損はないですよ〜!
実践しやすいものばかりを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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共働き夫婦におすすめの家事の時短のコツ【掃除編】
それではさっそく共働き夫婦が知っておくべき家事の時短のコツをご紹介したいと思います!
まずはお掃除編*
掃除道具は出しっぱなし!
みなさん、掃除道具はどこにしまっていますか?
掃除をする場所から離れたところに収納してしまっていませんか?
日々の家事を時短するには「ながら掃除」が重要なカギ!
汚れを溜めないために、何かをしながらふと気がついたときにささっ!と掃除を済ませる習慣をつけましょう。
具体的には以下のような方法がおすすめです。
シンクや洗面所に掃除用のスポンジを設置する
シンクや洗面所にお掃除用のスポンジを設置しましょう。
手を洗っている時や洗顔の時、さっと掃除ができます。
掃除道具が目の前にあれば気がついた時に気軽に掃除でき、汚れが蓄積して取れづらい状態になるのを防げます。
おすすめは吸盤で浮かせて収納できるスポンジです。
筆者も使っていますが、泡持ちもよく、サイズ感も程よいのでおすすめです。
吸盤もしっかりしているので水回りで使っていても落ちてきたりということはありません。
2サイズありますが、小さい方は洗面所用、大きい方はキッチン用に使うとちょうどいいです。
クイックルワイパーは伸ばしたままで
床掃除に掃除機のほか、クイックルワイパーをお使いの方も多いと思います。
クイックルワイパーは伸縮可能なタイプが主だと思いますが、短くしてしまっておくと使うまでが面倒くさく感じることも。
短くして見えない収納場所にしまった方がスタイリッシュで生活感が隠せるのでそうしているという人もいると思いますが、掃除するまでのアクションはなるべく少ない方がいいです。
伸ばしたままにしていてもスタイリッシュな黒のクイックルワイパーも発売されました。
生活感の出る掃除道具が出しっぱなしになるのが嫌だ!という方は、こちらを使ってみてはいかがでしょうか。
ダイニングテーブルにウェットティッシュを設置
ダイニングテーブルの上は食事の汚れがついたり、目に見えない雑菌が付いているものです。
食事をとる場所なので清潔に保ちたいですよね。
ダイニングテーブルの付近に除菌ティッシュなどを設置しておけば、気がついたときにテーブル上を拭くことができますし、食事中に手を拭きたい時にも使えて便利です。
ダイニングテーブルの天板や足に磁石でつけれるようであれば、山崎実業「towerシリーズ」のマグネットタイプのウェットティッシュケースがおすすめです。
磁力も強めなのでダイニングテーブルの天板や足にしっかりとくっついてくれて、蓋も密閉性が高くウェットティッシュの水分を保ってくれます。
掃除機の動線に物を置かない!
次にご紹介したい時短のコツは、掃除機をかける動線上に物を置かないこと。
掃除しやすい環境にしておくことで、掃除機をかける時の億劫さを少しでも減らす狙いです。
床の上に物を置かないことで掃除機がかけやすく、清潔に保ちやすくなりますし、お部屋のスッキリ感にも繋がりおすすめです!
ロボット掃除機を使う
お金をかけてでも家事の時短をしたい!とお考えの方にはロボット掃除機がおすすめ。
筆者も使っていますが、最近のロボット掃除機は、部屋の隅々まできちんと行き届くように設計されていて、スケジューリングができたり、スマホから操作ができたりと想像以上に便利な機能が豊富です。
忙しい共働き夫婦におすすめなのは、自動ゴミ収集機能がついたタイプ。
通称「クリーンベース」と呼ばれ、ロボット掃除機が勝手にゴミを吸い上げてまとめておいてくれる機能です。
自動で掃除をしてくれても、集めたゴミを捨てるという作業が発生すると面倒ですよね。
最近は1年間分のゴミを収納しておいてくれるクリーンベースを備えたロボット掃除機も登場していて、メンテナンスも簡単です。
共働き夫婦が知っておくべき家事の時短のコツ【洗濯編】
続いては時短のコツ・洗濯編です!
シワになりにくい服や柔軟剤に変える
最近はシワになりにくい形状記憶のシャツや、シワがつきにくくなる柔軟剤など、さまざまな商品が登場しています。
こだわらなくてよい日の仕事着や部屋着などをシワになりにくい特徴のある服に変えてみてください。
アイロンをかける時間が大幅に節約できます。
筆者はレノアリセットを愛用していますが、これまで以上にシワが気にならなくなり、アイロンをかけずに着られる服が増えました。
「ヤマユリ&グリーンブーケ」が甘すぎず清潔感のある香りでオススメ。
特大サイズがお買い得です。
注ぎ口が付いているので容器がなくても使えます。
洗濯物は畳まない!
洗濯は①洗う②干す③取り込む④畳む⑤しまうの5つの工程があると思います。
このうち取り込む、畳む、しまうは時短できます!
ハンガーに干してそのままの状態で収納すれば良いんです。
干したままの状態で保管すれば工程をカットできるだけでなく、シワにもなりにくいのでアイロンの手間も省けます。
「畳む」を収納のベースにしている方は変える必要がありますが、ハンガーで干したまま収納できるラックを設置したり、クローゼットにバーがない場合はつっぱり棒を入れるなどして、干したままハンガーで収納できる環境を作ってみてください。
洗濯機を乾燥機付きに変える
こちらは課金して時短したい場合ですが、洗濯機を乾燥機付きのドラム式洗濯機に変えると大幅に時短ができます。
先ほどご紹介した5つのステップのうち、干すという工程も時短できます!
朝起きてすぐスイッチを押すだけであとは勝手に乾いて仕上がります。
共働き夫婦が知っておくべき家事の時短のコツ【料理編】
最後は時短のコツ・料理編です!
献立アプリの言いなりになろう!
素直に献立アプリの言いなりになることが共働き夫婦の料理の時短のコツ!
毎日の献立メニューを考えることは目に見えない労力になっています。
アップル創業者であるスティーブ・ジョブズも生産性を上げるために毎日同じ服を着ていたというではありませんか〜。
献立を考えないことで目に見えにくい労力をカットするようにしましょう。
おすすめの献立アプリは「クラシル」「きょうの献立」「ソラレピ」です。
食材名を入れると献立が出るという機能があるアプリも多いので、1日分決めて食材を買っておけばあとはその残った食材を使った献立を調べるだけでOK。
また、献立を毎日アップしているインフルエンサーをインスタやXでフォローするというのもオススメ。
昼休憩や帰宅中などの隙間時間にチェックしましょう。
調味料の最強チームを決めておく!
仕事と同じで料理もチームビルディングが重要です。
味付けに迷ってしまう時は調味料の絶対的最強チームを決めておくと早いです。
おすすめの最強チームはコチラ。
- 醤油×酒×みりん×砂糖
- みそ×酒×砂糖
- だし×醤油
- 醤油×酢×砂糖
- ごまだれ×マヨネーズ×醤油
- ごま油×醤油×鶏ガラ×ラー油
基本的に上記の組み合わせであれば大さじ小さじの分量が多少異なってもなんとかなります!
自分の中で基本となる調味料の黄金比を見つけて把握しておけば、あとは食材を変えるだけで献立のバリエーションも増えますよ♪
コンロでの調理を減らす!
コンロでの調理を減らすことは料理の時短の基本です!
同時に調理しようと思うとコンロが足りないときもありますし、コンロの数だけ鍋やフライパンを出していたら洗い物が増えてしまいます。
調理、そして洗い物の負担を減らすためにも、加熱には電子レンジを活用したり、そもそも加熱を必要としないおかずを考えるのがオススメ。
加熱を必要としないおかずによく使えるオススメ食材はこちら!
- きゅうり(ピリ辛きゅうり、梅きゅう)
- アボカド(まぐろアボカド、海苔アボカド)
- トマト(ツナトマト、カプレーゼ)
- キャベツ(塩だれキャベツ、味噌だれキャベツ)
- 豆腐(冷奴、しらす豆腐、とろろ豆腐)
- ちくわ(おかか和え、チーズちくわ)
- ツナ(ツナきゅうり、ツナコーンマヨ)
そのほかにもキムチ、納豆、明太子、ハムなどは一品でもご飯のお供になりますし、組み合わせ次第でレパートリーが広がる神食材です!
洗い物を出さない工夫をする!
調理の順番次第で調理器具を使い回すことができ、洗う手間を減らせます。
【お湯を沸かす→油やタレを使わずに炒める→油やタレを使って炒める】というように、汚れにくい調理から始めると調理器具を途中で洗わずに使い続けられます。
普段は何気なく調理をしてしまっていると思いますが、この順番を心がけるだけで使う調理器具が減り、かなりの時短になります。
また、ボウルを使わずにビニール袋を使って混ぜるといった工夫も◎。
できた料理はワンプレートに盛り付けるようにしましょう。
複数のお皿に盛ると洗い物が増えてしまいますが、ワンプレートに盛れば見た目も華やか、洗い物も少なく済みます!
忙しい日は家事に優先順位をつけよう
これらの時短テクを取り入れていても、夫婦二人とも忙しい時期ってありますよね。
役割分担をしていても、体調やその日の忙しさによって約束通りにはいかないものです。
イレギュラーが生じた時には優先順位の高い家事から手をつけるようにしましょう。
なんなら優先順位の高い家事しかやらない、と割り切ってしまっても良いです。
「仕事も家事も完璧に両立したい!」と自分を追い詰めすぎることは心身ともに壊してしまう可能性がありますし、パートナーへのプレッシャーや不満にもつながってしまいますので、適度に手を抜くことが必要です。
しかし「適度に手を抜く」と言っても、抜いたら自分たちが困る家事ってありますよね。
だからこそ家事の優先順位を付けることが大切になってきます!
一般的に優先順位の高い家事をリストアップしてみました。
- 食材の買い出し
- ゴミ捨て
- 食器を洗う
- 下着、服、タオルの洗濯
- 床の掃除
- トイレや水回りの掃除
- 寝具の洗濯
これらの優先順位はあくまで一般的なものなので、まずはご家庭に合わせて家事に優先順位を付けてみてくださいね!
まとめ
今回は、共働きの夫婦が知っておくべき家事の時短のコツを掃除、洗濯、料理の3つのジャンルに分けてご紹介しました。
自分たちの生活に取り入れやすいものだけでも大丈夫!
これらの時短テクを少しでも実践するだけで、家事の負担が減ったと感じると思います。
ぜひパートナーにも共有して、仕事と家事の両立がしやすい環境を作ってみてくださいね!