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世帯年収1,000万円以上の「パワーカップル」はDINKs夫婦に多い?

こんにちは!
DINKS MAGAZINE コラムニストのmakiです。

最近テレビで取り上げられたこともあり、話題となった「パワーカップル」。
そもそも「パワーカップル」とは何かご存じですか?

明確な定義はないものの、

  • 夫の年収600万円以上、妻の年収400万円以上と世帯年収が1,000万円以上
    (夫婦合わせて年収700万円以上とする場合も)
  • 経済的余裕があることから生活水準が高く購買意欲が高いなど消費活動に積極的

である夫婦のことを一般的に指します。

近年は女性でも起業したり管理職登用されるなどキャリアアップできる社会になり、男性と同等あるいはそれ以上に稼ぐ方が増加傾向にあることから、パワーカップルが増加しています。

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maki

パワーカップルはDINKs夫婦に多いです。この記事を読んでいる方の中にも、パワーカップルに該当する人が多いのではないでしょうか?今回はパワーカップルの特徴とリアルな日常を覗いていきましょう。

DINKs世帯に多いパワーカップルの特徴

コロナ禍で人との交流が減った中、人様の日常を覗き見することも随分と減りました。
そこで、DINKs世帯のパワーカップルはどんな暮らしぶりをしているのか、その特徴について見ていきましょう。

<仕事>
・管理職に就いている、あるいはマネジメントの役割を任されている
・年収が高い分、労働時間も長い
・人によっては副業をしている

<食事>
・仕事に充てる時間が長いため、平日はフードデリバリーサービスやミールキットなどを高頻度で利用
・平日に自炊をする習慣がなかなかないため、休日も外食でサッと済ませることが多い

<暮らし>
・時短に対する意識が高く、ロボット掃除機や食洗機、乾燥機能つき洗濯機などハイエンドな家電を使用
・音質の良いスピーカーやデザイン性の高い家具など、暮らしの中にこだわりポイントがある

<消費>
・経済的余裕があるため、百貨店ブランドでの購入が億劫にならない
・趣味にかけるお金もあるため、キャンプや旅行などお金のかかる趣味の方が多い

<住居>
・子どもありきで住居を選ばないため、1LDK~3LDKと選択肢が多い
・ローン審査が通りやすいこともあり、分譲マンションを購入するケースも多い

<悩み>
・現在賃貸暮らしのカップルは分譲マンション購入や一軒家購入など、今後の住まいをどうすべきかを悩んでいる
・お金をかける部分が多く消費に積極的であるため、貯金や老後を見据えた資産形成に苦戦している

DINKsパワーカップルのリアルな日常

DINKs世帯パワーカップルの特徴が掴めたところで、実際のDINKs世帯パワーカップルはどんな暮らしをしていて、どんな価値観を持ち合わせているのでしょうか?

そこで今回は、2組のDINKs世帯パワーカップルに注目をし、それぞれの暮らしぶりや今後の悩みまでざっくばらんに語っていただきました。

40代のパワーカップル

・長年のキャリアを買われて、夫婦ともに管理職に就いている
・住まいは東京都内、利便性と老後の住まいを考えて、都心部に中古マンションを購入
・仕事は夫婦ともに在宅勤務であるが、仕事が忙しいためほぼフードデリバリーサービスで食事をそれぞれ摂る
・休日は、一緒の趣味を楽しむこともあれば、財布が別々なこともあり、それぞれ友人たちとスポーツ観戦や、1人で整体やエステに行くなど伸び伸びと過ごす
・定年まで現在の会社に勤めると想定しているが、退職金が出ない会社に勤めているため、貯蓄や投資などが日々の悩みの種

30代のパワーカップル

・夫婦どちらも管理職ではないものの、大手企業勤務のため給与が高い
・住まいは東京都内、結婚間もないため賃貸マンション暮らし
・仕事は夫婦ともに出社OKの基本在宅勤務。夫が勤める会社には食堂があるため、食費節約のために昼から出社。妻は週末に買いだめしたレトルト食品を摂る
・休日は、それぞれ副業の仕事をすることもあれば、2人で買い物に出かけるなどその時々に応じ、2人で過ごす時間を合わせるように予定を立てる
・現状はDINKSとして生きていく予定であり、2人用の貯金も始めたが、今後の人生プランを綿密に練るタイミングで価値観がズレないか心配

まとめ:夫婦ともに伸び伸びと過ごす一方で悩みの種は同じ

今回はDINKs世帯のパワーカップルの特徴と、リアルな日常をテーマにお届けしました。
リアルなDINKs世帯を見ていくと、夫婦それぞれ仕事や趣味に邁進し、やりたいことをやりたい分だけやるといった伸び伸びとした暮らしぶりでした。
その一方で、老後や金銭面など今後の人生に少し不安要素が垣間見えました。
不安要素はどの世帯も共通なので、ぜひDINKS MAGAZINEの別記事で不安解消していってくださいね。

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