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DINKs主婦に今一番オススメしたいのは「デジタルデトックス」

突然ですが、みなさん、自分が1日のうちどのくらいスマートフォンを触っているか知ってますか?
体感でおおよそ何時間くらい触っているかわかっているという人もいると思いますが、iPhoneなど最近のスマートフォンにはスマートフォンを操作した時間を計測する「スクリーンタイム」という機能があり、自分が何時間スマホをいじっているのか具体的に知ることができるようになりました。
私もここ数ヶ月の間にスクリーンタイムをチェックする習慣ができ、自分がどのくらいスマホに向かっているのかを把握しています。

仕事でパソコンを使っていますし、スマホやiPadなどのデジタル機器を長時間使うことに今まで何の疑問も持っていなかった私でしたが、最近首こりや肩こりを改善したいと思うようになり、それをきっかけに極力デジタル機器に向かう時間を減らしてみようと思うようになりました。
そこで知ったのが「デジタルデトックス」という取り組みです。

そこで今日は私が最近始めた「デジタルデトックス」について詳しくお話ししたいと思います♪

「デジタルデトックス」って何?

「デジタルデトックス」とは、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスを一定期間使わないようにする取り組みのことです。
もともと「デトックス」とは体内に溜まった有害毒物を排出することを意味する単語。
「デジタルデトックス」は読んで字のごとく、デジタルなデバイスをデトックス=取り除くことというわけですね。

デトックスといっても、スマホやパソコンなどのデジタル機器を完全に断つ必要はありません。
「1日の間にスマホを触らない時間を作る」「一週間のうち全く触らない日を作る」など、自分でルールを決めて、いつもよりもデジタル機器に触れている時間を減らすよう取り組むだけでいいのです。
毎日5時間触っている人であれば、まずは4時間にしてみようなど、できることから始めればOKです。
機内モードにしたり、電源をオフにしておいたりすれば、通知などにも気を取られにくくなります。

とはいえ、普段からスマホをよく使うという方はなかなかすぐに実行に移せないかもしれません。
難しそうな場合は、パートナーに預けたり、スマホを置いて出かけるなどしてデトックスする環境を無理やりにでも作ると実行しやすいです。

私もスマホが手元にあると無意識のうちに「あ、これ調べたい」「あれ通販で買おうと思ってたんだった!」と、すぐ便利なスマホに手が伸びてしまうので、デトックスすると決めた日は、電話やメールの通知音が聞こえるようにマナーモードを解除しておき、箱に入れて棚にしまいました!
そこまでしておけば、ふと「スマホであれしよう」と思いついても、棚から取り出すまではせず「あ、今日はデトックスをする日だった!」と思い直し、スマホに向かうのを何度か阻止できました!

しばらくそうして箱に入れて棚にしまっている間に、スマホがなくても気にならなくなり、今では手元にあっても必要最低限しか使用することがなくなりました。
記事の後半でデジタルデトックスをした結果を数値でご報告したいと思います♪

デジタルデトックスの効果は?

デジタルデトックスをすると以下のような効果が得られると言われています!

◾︎ ストレスが軽減される
◾︎ 目の疲れが取れる
◾︎ 首や肩の凝りが改善される
◾︎ 睡眠の質が良くなる
◾︎ 時間が有効活用できる

◾︎ 集中力が高まる
◾︎ 想像力や思考力がアップする
◾︎ 現実社会でのコミュニケーションが豊かになる
◾︎ 幸福感が増す

最近ではよく「SNS疲れ」という言葉も飛び交っているように、SNSをはじめとするネット社会から心に大きなストレスを受けている人も多くいらっしゃると思います。

また、スマホなどのデジタル機器に向かっている間はどうしても体が凝り固まりやすく、首や肩への負担も大きいですし、長時間スクリーンを眺めていることによって目にも疲れが溜まっていることでしょう。

デジタルデトックスをすることで、そういった無意識のうちに蓄積していた心や体の疲れを取り除き、リフレッシュすることが期待できるんです。

現代人のスクリーンタイムの平均時間は「5時間」

ちなみに気になる現代人のスクリーンタイムの平均時間は5時間前後だそうです!
年代別の内訳は10代「4時間58分」、20代「5時間25分」、30代以上「5時間22分」です。
みなさんは平均以上?平均以下?

スクリーンタイムを使っていないという方は以下の方法でぜひ一度設定し、自身のスマホ使用時間を把握してみてください♪
↓↓↓↓
Apple公式 スクリーンタイムの設定方法 

実際にデジタルデトックスを実践してみた!

私は首や肩の凝りがひどく、長い間整体に通って改善を試みていましたが、メンテナンスにたまに行く程度のことでは大きな改善は見られず、やはり習慣を変えるしかない!と思い始めました。
首や肩の凝りは間違いなく、デスクワークであることと、長時間のスマホ使用によるものだと薄々わかっていましたし。笑

私は思い立った時の行動力だけはすごいので(唯一の長所)、すぐに実行に移しました。

しかし、丸一日触らないという極端な方法は、仕事柄難しい。
なので「1日のうちにスマホを触っている時間を減らす」という目標で実践してみました。

ただ、仕事関連の連絡が来ることがあるので、機内モードや電源オフというやり方は取れない・・・。
でもね、手元に置いておくとマジで無意識のうちに触ってる。笑
「あ、デトックスするんだったわ〜」ってたった今スマホをソファに置いたところなのに、その数分後に「あ、そういえば」といってスマホを手に持ってることがあって、自分で「え、こわっ」て言ってました。笑

そんな感じで、無意識のうちにスマホは半ば手癖のように習慣に溶け込んでしまっていたので、環境を変えなければいけないと思い、先ほどご説明したように「箱に入れて棚にしまう」という方法を取りました。
ただ、電話やメールにはいち早く気付きたいので、マナーモードは解除して、音量はマックスにしておきました。

「デトックスすると決めた日に限って仕事の連絡が立て続けに来たらどうしよう〜」とも心配していたのですが、思っていたよりもデトックス中に通知が鳴ることはありませんでした。
なんだ、スマホは必須なアイテムだと自分が思い込んでいただけで、手放していても全然過ごせるんじゃーん、と。笑
(営業さんなどお客さんと連絡を密にとる仕事柄の方は休みの日でもそうはいかないかもしれませんが・・・

気になるデジタルデトックスの成果は

私は5月〜6月の中旬までの約1ヶ月半、デジタルデトックスを習慣に取り入れて継続してみました。
そしたらなんと!
スクリーンタイムの平均時間が4時間半→2時間と半分以下にまで減りました!

また、自分でも驚いたのは、時間だけでなく内訳が大きく変わったことです。
もともと私はYouTubeやNetflixなどの動画はテレビ画面で見ていましたし、電子書籍を好まず、雑誌や本は紙媒体で読んでいたので、スマホ使用の内訳のトップは通販サイトとInstagramやTwitterなどのSNSでした。

スマホ使用の内訳が、デジタルデトックスを経て通販サイトとSNSから、必要最低限の連絡(LINEやメール)と、必要最低限のインターネット検索に変わっていたんです!

デジタルデトックスをしたことで、なぜスマホを使う内容まで変わったのか。
それはスマホを使わなくてもいい過ごし方が習慣化されたからだと思います。

私は休みの日に基本的にスマホに向かう目的は「情報収集という名目の暇つぶし」だったのですが、デジタルデトックスを始めたことで「お菓子作りでもしてみようかな〜」「買ったけどまだ読んでいなかったあの本を読もう」「ストレッチやマッサージにもっと丁寧に取り組んでみよう」など、少しずつ今までと違う時間の使い方をするようになっていたんです。
お風呂にゆっくり浸かる時間を作ったり、夜早く寝ることにもつながりました!

デジタルデトックスをして変わったこと

1ヶ月半にわたってデジタルデトックスを実践し、自分自身が変わったと感じたこと。

あくまで自分自身の体感ですが、まず睡眠の質がはっきりとわかるくらい良くなりました。
夜、眠りについてから、夜中や早朝に目が覚めることがこれまでは度々あったのですが、今では起きたい時間まで一度も目が覚めることなく熟睡することができるようになりました。

そして次に、もともとの目的だった首や肩の凝りが驚くほど改善しました!
やっぱりスマホなどを長時間使用していたことが原因だったか。笑
整体やエステに今まで散々お金を落としてきましたが、一番の近道はデジタルデトックスだったというわけです。笑
凝り固まりすぎて全然動かなかった私の首や肩の筋肉が、自分でほぐせるくらいに柔らかくなってきました。
首が〜首が長くなってる〜(涙)
短くて情けなかった私の首が、デジタルデトックスのおかげか長くなってました。
凝りが改善して肩が下がったからかもしれません。
とにかく見た目にも変化があって、嬉しい。

あと、これは思ってもみなかった意外な変化だったのですが、顔がリフトアップされて、ほうれい線が薄くなりました!
スマホを見ていることでうつむく姿勢が続き、気づかないうちに頬や目の下が垂れていたのでしょうか・・・?
意識していませんでしたが、デジタルデトックスをしたあと、肌のハリやほうれい線、顔の輪郭が格段に良くなっていることに驚きました。
え、まじでこれが一番嬉しいんだけど。笑

そして目の疲れ。これもかなり改善されました。
もともとどのくらい疲れているのかわからない漠然とした目の疲れでしたが、デジタルデトックスをしたら目の開きが良くなり、黒クマが薄くなってきたことから、ああこんなに疲れていたんだなと気がつきました。
肌の状態が良くなり、目の開きが良くなったので、今メイクが楽しくて楽しくて仕方ない。笑
気持ち悪い話ですが、毎朝鏡を見るのが楽しいんですよ。笑
いやでもほんと、自分の肌や目元の良い変化って嬉しいものなんです!!
肌のたるみや目の下のクマ、ほうれい線などが気になる方は、ぜひデジタルデトックス試してみてください♪

まとめ

今回はデジタルデトックスとは何かというところから、私自身が実践してみたことについて詳しくご紹介してみました。
私を含め、子なし主婦のみなさんの中には「時間を持て余していて気づいたらSNSばかり見ている」「やることがなく1日中スマホをいじっている」という方も多くいらっしゃることと思います。
有意義なことにスマホを活用できているのならばよいのですが、ダラダラと無意味に時間を浪費してしまっていると感じる場合はデジタルデトックスをおすすめします!

中には「スマホ依存」と言って良いほどにスマホを手放せなくなっているという方も多いのでは。
先ほど、現代人の平均スクリーンタイムは5時間前後だとご紹介しましたが、スマホ依存に陥っている方は7時間、中には9時間以上と、実に一日の大半をスマホ利用に費やしているという方もいるそうなんです。

依存状態にいる方はなかなか自分で抜け出すことが難しいかもしれませんが、「そんな自分の生活を変えたい」と思うきっかけになれば幸いです!
今ご自身がスマホに向かっている時間を1時間でも良いので、減らそうと試みてください^^
そう意識的に取り組むだけでも、心と体に良い変化をもたらしてくれると思います♪

現代人の心と体の健康のために理想的なスクリーンタイムは2時間ほどだと言われています。
週に何日かでも良いので、その理想に近づけるよう目標に掲げてみるのも良いかもしれませんね。

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