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私がDINKsで良かったと思うこと5つ!これが子なし夫婦の良いところ

こんにちは!DINKS MAGAZINE コラムニストのIzumiです。

私は夫婦ともども子育てをするビジョンを持っていない「DINKs」です。
結婚する前から「子供は作らないと考えている」と子育てに関する意思表示をした上で交際をしていました。
旦那さんは仕事柄、アジアを中心とした海外転勤が多く、ひと所に留まることを考えていないのもあり、私と同じ考えでした。
子育てをしないという価値観が一致したのも、旦那さんとの結婚を決断できた理由でもあります。

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Izumi

そんな子なし夫婦の私たちが「DINKsで良かった」と思うことをまとめてみました。

私が子なし夫婦で良かったと思うこと5つ

共働きの子なし夫婦である私たちが「子なし夫婦で良かった」と思うことを具体的に5つまとめてみました。

子なしで良かったこと①好きな時に出かけられる

私たちが子なし夫婦でよかったと感じる点は「好きな時に出かけられること」。
仕事以外には時間的な制約が全くないので、好きな時に友達と出かけることができますし、気軽に二人で旅行に行くこともできます。
「ジムに行こう」「買い物に行こう」「映画を観に行こう」「カフェに行こう」
一人でも二人でも、出かけたい時に出かけられるのは子なし夫婦の良いところです。

お互いの仕事の休みさえ合えば旅行にも行けますし、二人とも疲れていてご飯を作る気力がないな〜なんて時はどこかに食べに行こう!と臨機応変に行動できていて、これは共働きの子なし夫婦ならではの良いところだな、と感じています。
気軽に動けるということもそうですが、何より最愛のパートナーと過ごす時間をたくさん持てるのは幸せなことだと感じています。

子なしで良かったこと②食事や趣味、生活にお金をかけられる

子なし夫婦、中でも共働きの子なし夫婦の場合、収入が2人分ある上、子育てに関するお金は一切かかりません。
余裕があると感じられるかどうかはもちろん個人差があると思いますが、相対的に考えれば子育て夫婦に比べて自分達にかけられるお金には余裕が生まれやすいはず。
子育て費用がかかるのとかからないのとでは、一般的に数千万単位の違いになると言われています。

私たち子なし夫婦も共働きなのでそれなりに経済的には余裕を感じられています。
外食にお金を使ったり、暮らしを良くするための家具や家電、インテリアにお金をかけたり。
コスメやスキンケアなどの化粧品や、整体、ヨガなど美容・健康にもお金をかけられますし、習い事や自分のスキルアップのための勉強、趣味など好きなことに気兼ねなくお金が使えるのも魅力です。

貯金や投資に回すお金も生まれますし、予期せぬ出来事への備えや老後の資金も、今のうちから計画的に貯めていけば十分に間に合う。
金銭的な余裕は心の余裕にもつながりやすいので、この点は子なし夫婦で良かった点として自分の中でも上位を占めています。

子なしで良かったこと③誰かの母親(父親)ではない人生

私が子育てを望まなかった理由の一つとして「誰かの母親になりたくない」という思いがありました。
子どもを産んだら、その瞬間から私は一生誰かの「母親」になります。
「母親じゃない自分」に戻ることはできません。
もちろんそれが夢であり、望んで「母親になりたい」「父親になりたい」という方がたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、私は「誰かの母親」になりたくない。
親になることを望まない私にとって「誰かの母親ではない人生」は譲れない人生観であり、DINKsであり続ける大きな理由でもあります。

子なしで良かったこと④子育てのストレスやリスクがない

子なし夫婦は当然のことながら子育てに関するストレスやリスクはありません。

子どもの夜泣きで苦労している、イヤイヤ期がしんどい、保育園が見つからない、子どもの進路はどうしよう、子どもが犯罪に巻き込まれたり、事故やいじめに遭わないか、無事に就職・結婚できるだろうか・・・。
子育てをしていれば誰もが経験するであろうストレスや、あらゆるリスク。
想定していない何かが起きることもしばしばでしょう。
もちろんそういった苦労を乗り越えながら子育てをしている親御さん方はとても素晴らしく、人として尊敬しています。
そしてそうした苦労があるからこその喜び・幸せがあるのだと思います。
ただ強いて言うのであれば、子育てのストレスやリスクがないことは子なし夫婦のメリットの一つと言えるのではないでしょうか。

子なしで良かったこと⑤人生の「やり直し」がきく

これは極論かもしれませんが、子なし夫婦は人生の「やり直し」がききやすいと思います。
まだまだ新婚に部類する身で口にするのもなんですが(笑)、パートナーと価値観が合わなくなるなどして一緒にいることがお互いにとって良くないという境地に行きついた場合、子なし夫婦は「離婚」という選択が取りやすいです。

子どもがいると親権や養育費について揉め、裁判になったりしますし、夫婦仲は破綻したとて子供にとって自分達が親には違いないので、会う頻度はどうするか、どのように接していくかなど、離婚後も子どもの存在によってこれまでの関係がある程度繋ぎ止められることがあることと思います。
良くも悪くも、子どもを介して繋がっているのです。

もちろん子連れでも、再婚されて幸せな家庭を築いている方は数多くいらっしゃいますが、離婚してスッパリ全く別の新しいリスタートを切りたい、と思った時は子なし夫婦の方が動きやすいのは間違いないでしょう。
離婚に限らず、死別などあらゆる事情で人生がリスタートされる瞬間はあり得るので、そうした時、子なしであればその後の人生により選択肢が増え、再婚などに向けても行動しやすいというメリットがあると言えます。
とはいえ、これは少々極論ですね。(笑)

また、パートナーとの関係に限らず、仕事なども同様です。
「転職したい」「仕事を辞めたい」「起業をしたい」などと思った時、子育てをしていると生活が不安定になり得るリスクを考えてなかなか一歩踏み出せなくなってしまう人も多いと思いますが、子なしであればパートナーとの協力関係さえあれば仕事を変えることへのハードルはそれほど高くありません。

また、住居の住み替えや、転勤を伴う引越しなど、物理的に住む場所が変わることも、子どもの学校などを考える必要がなく、動きやすい点だと言えます。

まとめ:DINKsで良かったと思うこと5つでした

今回は、DINKsで良かったと思うことを書き出してみました。
少々赤裸々に書きすぎたかもしれませんが、実際に子どもがいる生活といない生活では大きな違いがあると思います。
時間が自由に使えること、経済的な余裕が生まれることなど色々と思いつくことを挙げてみました。
子なし夫婦は「わがまま」「自分勝手」と批判されることも多いですが、自分自身の人生や二人の価値観に正直なことは決していけないことではありません。
子なし夫婦のメリットは、確かに自分たちの価値観・理想にフォーカスしたものばかりのように感じるでしょう。
それに人生はメリット・デメリットだけで判断できるようなものでもありません。
しかし、自分の人生、自分が望む道を選ばず後悔したら、誰が責任を取ってくれるのでしょう。
人それぞれ、価値観や幸せを感じることは違います。
別の生き方をする人を批判する必要はありませんが、自分の人生の選択に自信を持つことは大切なのではないでしょうか。
私の書く記事が、DINKsとして生きていくか迷われている人の孤独感を少しでも軽くするものになれることを願っています。

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