DINKs

子どもはいらないけど結婚したい!DINKsの異性と出会うための婚活法

「結婚して、子供を産んで、子育てする。」
それこそが女性にとって一番の幸せであり、結婚したら子供を作るのは当然のこと。
そんな当たり前が世の中を支配しているように感じて、生きづらさや窮屈さを感じたことはありませんか?

世界は多様性を受け入れる方向へと進みつつありますが、結婚に対する考えは以前として古い価値観のまま。
「結婚はしたいけど子どもは欲しくない」女性や男性にとっては、周囲の理解を得られずに寂しさや孤独を感じる瞬間があると思います。
しかし、実際は声を挙げづらいだけで、結婚はしたいけど子どもは欲しくないと思っている異性も必ずいます。

そこで本記事では、子どもはいらないけど結婚したいDINKs希望の人が同じ価値観を持っている異性と出会うための方法についてご紹介いたします。

DINKsとは?

DINKsとは意識的に子供を持たない選択をしている共働き夫婦のことです。
「Double Income(共働き)No Kids(子どもを持たない)」を略した言葉です。
子なしの共働き夫婦と混同されている方も多いのですが、決定的な違いは「意識的に子供を作らない」ことを選択していることにあります。
子供を作らない理由は夫婦によって様々ですが、DINKsという生き方をすることで子供の教育費や子育ても必要ないため、将来に向けた貯蓄もしやすくなりますし、夫婦二人の時間を充実させやすくなります。
そうした理由から、DINKsを希望する者同士で結婚するDINKs婚も少しずつ増えているんですよ。

子供が欲しくないDINKs希望者は少数派だからこそ婚活方法が重要

厚生労働省が行った平成27年度出生動向基本調査によれば、子供が欲しくないと思っている夫婦は全体の3.5%という結果が出ています。
まだまだ「結婚する=子供を作る」が当たり前の世の中なので、「子どもは要らない」というパートナーと巡り合うことは簡単ではないようです。
少数派のDINKs希望の異性と出会える手段は限られているので、どの手段を選ぶか、つまり婚活方法がとても重要になってきます。

  • たくさんの異性と出会うこと
  • 子どもがいらない異性を見つけること

上記2つがDINKs希望の相手を見つけるための必須条件となりますので、これらの条件を満たす婚活方法を選ぶことがDINKs婚を成功させるためのポイントになります。

DINKs希望の婚活にはマッチングアプリがオススメな5つの理由

結論から先に申し上げますと、DINKs希望の婚活に最もおすすめな婚活方法はマッチングアプリを利用して理想のパートナーを探すことです。
その理由を5つ解説いたします。

1.プロフィールで絞り込めるので効率的に探せる

マッチングアプリなら検索条件で「子どもは欲しくない」「相手と相談して決める」等の条件を指定して効率的に探すことができます。
結婚相談所でもプロフィールでお見合い相手を探すというところまでは同じですが、マッチングアプリの場合はマッチング後すぐにメッセージのやり取りを開始できるのでスピード感があります。

2.とにかく会員数が多い

マッチングアプリはとにかく会員数が多いです。
言い換えれば、パートナー候補が多いということですね。
会員数を比較してもマッチングアプリ最大手のPairsでは1500万人に対し、結婚相談所最大手のIBJメンバーズでは7万人です。
婚活パーティーは1開催当たりの総参加人数が50人〜100人程度ですから、パートナー候補が多いことは非常に大きなメリットです。
特に子なし希望の異性は少ないので、母数が多い方が好みの異性を見つけやすくなります。

3.働きながらたくさんの出会いをこなしやすい

人生を大きく左右するかもしれないパートナー選びですから、婚活にとことん時間を割けるのが1番です。
しかし、現実にはバリバリに仕事しながら探す人がほとんどだと思います。
その点マッチングアプリならば、平日の仕事終わりでもパートナー探しができます。
基本的にはテキストでのやり取りになるので、場所も時間も関係ありません。
働きながらたくさんの出会いをこなしやすいのはマッチングアプリならではのメリットだと思います。

4.費用負担が月数千円程度で済む

マッチングアプリの良いところはそれだけではありません。
月々の利用料金が安く、継続しやすいこともメリットとして挙げられます。
結婚相談所では数十万かかる場合もありますし、婚活パーティーは1度の参加につき男性は5,000〜6,000円、女性は1000〜3000円ほどの参加費用が必要です。
一方でマッチングアプリは男性が月々5,000円程度、女性に関しては基本無料ですから費用負担も少なく継続しやすいのは嬉しいですね。

5.DINKs希望のコミュニティがある

マッチングアプリによっては、「DINKs希望」や「子どもは欲しくない」人たちが集まるコミュニティがアプリ内に形成されていることがあります。
代表的な例で言えば、Pairs(ペアーズ)でしょうか。
Pairsにはアプリ内に独自のコミュニティ機能があり、「DINKsを希望」する人を手軽に探し出すことが可能です。
さらに累計会員数も1500万人と国内向けマッチングアプリの中では最も多く、DINKs希望の人と最も出会いやすい場と言えます。
どのマッチングアプリにするか悩んでいる方は、まず「Pairs」に登録してみることをおすすめします。
身分証明書などを用いて本人確認をするので、サクラなどに騙される心配もなく安心して使えますよ。

マッチングアプリにもデメリットはある

ここまでマッチングアプリのメリットについてお伝えしてきましたが、マッチングアプリにもデメリットはあります。
たとえば、「子なし」希望なのに、子あり希望の人からアプローチされることもありますし、本当に婚活に真剣なのか?と疑ってしまうような人も一部います。
また、マッチングアプリには結婚相談所の仲介人やカウンセラーのような相談に乗ってくれる人もいません。
DINKs婚において最も重要な「たくさんの人に出会える」という大きなメリットがある反面、メンタル管理やアポ取りといった様々な行動を自分で行わなければならないのはマッチングアプリのデメリットと言えるかもしれません。

「マッチングアプリは向いてない」と思う人におすすめの婚活方法

働きながら希望のパートナーを探すという観点で言えばマッチングアプリが最もおすすめな婚活方法です。
しかし、テキストでのやり取りが苦手な人や、ネットでの出会いに抵抗がある人にとっては「マッチングアプリ苦手だなぁ」と感じる瞬間もあると思います。
婚活は無理して続けることよりも、自分に合った方法でたくさんの異性に出会い続けることの方がずっと重要です。
マッチングアプリが苦手ならば、以下のような婚活方法も検討してみてくださいね。

DINKs限定の婚活パーティーで探す

DINKsを希望する人限定の婚活パーティーに参加してパートナー候補を探すことも出来ます。
ただし、現状でDINKs向けの婚活パーティーを開催しているのは最大手のエクシオのみなので参加するチャンスはそれほど多くないかもしれません。

婚活パーティーでは1度で20人、大規模なパーティーだと50人もの異性と出会えるため、短い時間で複数のパートナー候補が見つかる可能性もあります。
開催場所によってはすぐに満席になってしまうこともあるようなので、常にアンテナを貼っておき、情報が公開されたらすぐに予約できるよう準備しておくことをオススメします。

結婚相談所で探す

婚活においては結婚相談所も安定的な人気があります。
20代〜50代までと幅広い年齢層の方が登録していますし、アドバイザーの方が適宜相談に乗ってくれるので心強いです。
しかし、結婚相談所は子ども希望の人の方が圧倒的に多く、子なしを希望しても必ずDINKs希望のパートナー候補を紹介してもらえるとは限りません。
地域密着型よりも全国展開している大手のサービスの方が会員数が多く、DINKs希望の異性と出会える確率は高まるので、結婚相談所でDINKs婚を狙うならば大手のサービスを利用しましょう。

友人の紹介で探す

結婚するきっかけの定番ともいえる、友人の紹介も婚活方法の一つです。
出会える相手の質がある程度担保されているため安定感があります。
ただし、友人が紹介してくれるまで待つ必要がありますし、紹介される相手が子なし希望とは限りません。
DINKs希望の異性を見つけるには自分から積極的にたくさんの人と出会うのが一番なので、あくまで補助的な手段として考えておきましょう。

婚活でDINKs希望の相手を探すなら知っておきたいこと

婚活でDINKs希望の相手を探している時、あるいは理想のパートナーを見つけた後のためにいくつか注意しておくべきことや知っておきたいことがあります。
知っておくことでトラブルを事前に回避できる可能性もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

周囲から理解されにくい

現代は子持ちの夫婦の方が多く、子持ち夫婦が集まれば自然と子どもの話題が中心になります。
そのため自分だけが話題に付いていけず、孤独感や疎外感を感じる瞬間があります。
また、両親や周りの人から「子どもはまだ?」と聞かれることもあるでしょう。
結婚=子供を作るのが当たり前と考えている人もいますから、子供は要らないという価値観は周囲から理解されにくく、生きづらさを感じる場面があることは理解しておいた方が良いかもしれません。

パートナーが心変わりすることもある

若い時は子供が欲しくないと思っていても、周りの家族が子供と楽しそうに過ごしている姿を見ると羨ましくなるものです。
子作りのタイムリミットが迫れば今後のことも考えて子供について再び考え直す時期が来ます。
人の考えは途中で変わることもあるということを念頭に置き、人生の計画を立てましょう。

早い段階でDINKs希望であることを打ち明けた方がいい

運命を感じて結婚したものの、蓋を開けてみれば相手は子供を希望していなかったということは十分に考えられます。
そうした事態を避けるためには、早い段階で子供を持たないDINKs希望であるかどうかを確認しておくことです。
子供がいらないことを大切な相手に告げるのは勇気のいる行動ではありますが、嫌われたくないからという理由で後回しにしてもいつかは必ず問題に直面してしまいます。
年齢を重ねれば、今度はパートナー探しが難しくなるという別の問題が生じる可能性もあるので、なるべく早い段階で伝えた方がお互いのためになるかもしれませんね。

歳を取ってからのDINKs婚は難しい?

厳しい物言いかもしれませんが、歳を取ってからのDINKs婚は難易度が高いです。
特に女性の場合は婚活が長引くことを覚悟した方が良いかもしれません。
なぜ年齢を重ねてからのDINKs婚が難しいかというと、若い時は子供が欲しくなかった男性たちが心変わりして、子供を希望するようになるからです。
そのため、婚活市場においては妊娠できる確率が高い、若い女性が圧倒的に有利です。
(若さに魅力を感じる男性が多いというのもあります)

男性の場合は経済力があれば年下の女性と結婚できる可能性は十分にありますが、女性が年下の男性と結婚する割合は少ないです。
厚生労働省の統計でも、4歳以上年齢が下の異性と結婚した男性は24.9%に対し、女性は6.1%しかいないという調査結果が出ています。

結婚相談所には子供が欲しい男性とお金がある男性を求めて若い女性が集まりやすいと言われているので、年齢を重ねてからDINKs希望のパートナーを探すならばマッチングアプリがベストな選択です。
たとえばPairsでは35歳以上の男性は約89万人が活動(2022年2月時点)していますし、子なし希望の条件で相手を絞り込めるので「子供は希望するか?」と勇気を出して聞く必要もありません。
さらに、複数のマッチングアプリを併用すればより多くのパートナー候補と出会える可能性も高まります。
慣れないマッチングアプリを使うことには抵抗があるかもしれませんが、始めるのに最も適したタイミングは一番若い「今」ですよ。

DINKs婚を実現した人たちの声

DINKs婚を実現した方々の話を聞いていく中で、婚活の励みになるアドバイスを頂きましたので最後にご紹介したいと思います。

【3年間地道に出会い続けたSさん】自分のペースで出会い続ける

婚活を始めたばかりの時は「ほんとにDINKs希望の異性なんて見つかるの?」と疑心暗鬼だったし、それこそ婚活中は理想の条件を下げるべきか何度悩んだか分かりません。
でも婚活って営業に近いものがあって、振り向いてくれるのは10人に1人くらいなんですよ。
私の外見があまり良くないというのもあるかもしれませんが(笑)
相性の良い相手が見つかるまで信じて出会い続けるしかないと思ってます。

せっかく理想の相手候補を見つけても、1回会って音沙汰なしだった時はしばらく立ち直れなかったし、何人もの女性と出会ううちに「結婚して何になるんだろう」と自分を見失いそうになった瞬間もありましたけど、きっと人生ってそんなもんです。
ほどほどに息抜きしつつ、無理のないペースで出会い続けてれば必ずチャンスはあるんじゃないかな!

【30歳から始めて1年で結婚したYさん】友人のおかげで最後まで頑張れた

友人や既婚の先輩社員などに相談に乗ってもらい、辛い時は何度も励ましてもらっていました。
一人だけならすぐに諦めてたと思います。
最後まで頑張れたのは既婚の友人が応援してくれていたからですね。
辞めたくなった時も、「せっかく相談に乗ってくれた人たちの期待を裏切ることになる」という理由から辞めずに踏み止まることが出来ました。
友人に「子どもはいらないけど結婚したい」と伝えるのは少し勇気が必要でしたが、理解してくれる人は意外にもたくさんいて。
自分の好きなように生きていいんだな、と後押ししてもらった気がします。
応援してくれる人がいると最後まで頑張りやすいと思いますよ。

たくさん出会うことで自分の理想が明確になっていく

DINKs希望者は少数派ですから、出会うためにはたくさんの人と会うしかありません。
しかし、正直に言うとたくさんの人と会うのは面倒臭いです。
私も数年間マッチングアプリをやっていた経験があるのでわかりますが、テキストのやり取りって結構面倒なんですよね。
先ほどご紹介したSさんも仰っていましたが、体感的には10人とやり取りして1人くらい、価値観の合いそうな人との出会いがあるというイメージです。
最初は自分の理想すらわからないという所から始まりますが、出会い続けていくうちにぼんやりと自分の軸が見えてきます。
婚活においては量をこなして軸を見つけ、そこから質にこだわった方がスムーズかもしれませんね。

まとめ

結婚したいけど子どもはいらないDINKs希望者は、男女ともに少ないのが現状です。
自分と同じような考えを持った理想的なパートナーを見つけるためには、たくさんの異性に出会うしかありません。
マッチングアプリであれば働きながらでも空いた時間でパートナー候補を探しやすいですし、プロフィールで子ども希望の有無を即座に確認できるため効率的に探せます。
少数派ゆえに乗り越えなければいけない壁も多いですが、その苦難に見合った価値が得られるはず。
自分の理想を叶えるためにも、一番若い今から始めましょう!

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